まさかのOS再インストール
あるソフトのインストールが出来ず、サポートセンターに問い合わせると、「指定したレジストリの値を消してください」とか言われたので、いろいろ試しました。状況変わらないので想像はしていたのですが、サポートセンターのお兄さんがとうとう「クリーンな環境なら…」とか言い出しました。私が利用しているのはLet’s noteのCF-S8です。購入後七年と少しになります。三年少し前にSSD(Intel 330Series)に換装し気持ちよく使用していたのですが、最近アクセス時にプチフリ(SSDの反応を待つ時間で、アクセスランプがついたままになります)のような現象が出始めました。Intelのチェックツールでは「エラーはありません」の回答がでるのですが、この際SSDも載せ換えておこうということになりました。
今回はSAMSUNG
Samsung850EVOにしました。サイズは500GBなので、250GBから増やすことになります。TLCというのが気になったのですがMLCも高いですし、様子見も含めてコスト優先です。
SSD換装時にはクリーンインストールしたいので
ノートパソコン購入時のHDDに戻して、BIOSから工場出荷状態に戻します。起動時のPanasonicロゴがでている間にF2キーを押します。その後F9キーを押してBIOSをデフォルト状態にします。それからF10キーを押し「保存して終了」を選びます。再び起動時のPanasonicロゴがでている間にF2キーを押し、F10キーを押し、購入時の状態に戻します。
ここからが問題です。私の環境はWindows7なんですが、最近のソフトなどはServicePack1でないと受け付けてくれません。WindowsのUpdateで地道に更新をかけていきます。ちなみに私は他の事をしながらだったのですが2時間くらいかかりました。また、IEのバージョンも影響あるようですね。
SATA→USBの変換ケーブルが壊れた?
前回のSSD換装の時に使用した変換ケーブルが壊れているのか、バックアップ用のHDDを認識しません。このままではSSDも認識してくれそうにないので、Amazonの配達を待てず慌てて帰り道にY○d○bashiへ行きました。SATAだけでUSBも2.0でいいやと、1,990円。しっかり使えてます。
いざ、SSDドライブを見比べると、薄い!
以前のIntel330Seriesは厚みが9.5mm。今回のSamsung850EVOは7mm。そりゃあ世の流れでしょうが、どうするのこの2.5mm。両面テープで貼るスペーサーが存在するようですが、後から探すことにして組み込むことを先にやることにしました。
クローンディスクの作成のために付属ソフトを使う
SATA→USBの変換ケーブルをSSDをに繋ぎ変換ケーブルの電源を入れて、PCに接続。付属のソフトを使用したのですが、壁にぶち当たったようで先に進めません。マニュアルの指示に基づきCD-ROMからインストールしたのですが、どうにもこうにも…。「Samsung Magician」というソフトがインストールされたのですがSSDを変換ケーブルで接続しても、「SSDが見つかりません」というメッセージに悩まされます。付属していたマニュアルにもCD-ROMを挿入して…のようなイラストがあるだけです。もしや!と思い、SamsungのサイトからMigrationというソフトをダウンロードして走らせると、キチンと認識して、HDDのクローン作製が始まりました。
Intel330seriesと比べてどうか
マニュアルにダウンロードの記載がないことなどを考えると、やっぱり不親切かと思います。もう一点気になる点があります。Intel330seriesはWindows上のソフトでクローンを作成せずにDOSレベルのような感じで動いていました。もちろん、この方法だと全てコピーできそうで安心です。ですが、Samsung850EVOはWindows上のソフトでクローンを作成していました。しかも、「開いているファイルはコピーできません」とか画面上に表示がありました。このあたりから見ても導入段階ではIntel330seriesに軍配が上がります。使用した感じは、やはり新しい分なのかSamsung850EVOの方が速い感じがします。
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